やまざき眼科クリニック様
2025年7月17日

2025年5月19日に浜松市中央区高町に一般的な眼科診療に加え、まぶたの病気や複視、視野異常、バセドウ眼症に対する治療も行う眼科クリニックを開院するとのことで、ホームページ制作のご依頼をいただき、チャレンジ補助金にて応援させていただきました。
ホームページオープン後、実際にやまざき眼科クリニック様へ伺い、取材をさせていただきました。
クリニック開院のキッカケを教えてください。
患者様の初診から治療、経過観察までを一貫して診療できる点や、診療方針の自由度が高いことが、クリニック開院を決断した大きな理由です。この地域での眼科医療の需要が高まっている現状を受け、中央区高町での開院を選びました。
開院にあたりこだわったポイントを教えてください。
ただでさえ眼という繊細な部分の不調でお辛い患者様が少しでもストレスを感じないよう、受付から検査、診療までの導線を丁寧に設計しました。また、感染性の眼疾患にも配慮し、感染対策を意識した院内導線も確保しています。
当クリニックではオンライン診療も導入しています。医療過疎地域にお住まいの方や、仕事の都合で通院が難しい方にとっても、医療にアクセスしやすい環境を整えています。オンライン診療では制限もありますが、「今すぐ受診が必要かどうか」の判断材料としてもご活用していただけるのではないかと考えています。まず相談できる「入り口」のような存在でありたいと考えています。
また、スタッフの働きやすさにも力を入れており、週休3日制を目指しています。そのためにどのスタッフでも同じレベルの対応ができるよう教育にも力を入れ、働きやすい環境が優秀な人材の確保につながり、結果として提供する医療の質の向上に結びつくと考えています。
やまざき眼科クリニック様の強みを教えてください。
眼というデリケートな部分の不調は身体的にも精神的にもとてもストレスがかかることだと思うので、まずは患者様の不安を和らげることを大切にしています。症状を丁寧にお聞きし、その原因や治療法について分かりやすくご説明するよう心がけています。
また研究・開発分野での勤務経験が、「原因を突き止める」、「最適な治療方法を導き出す」ことに役立っています。さらに、日本神経眼科学会認定 神経眼科相談医であることも大きな強みです。私は現在、神経眼科相談医として、定期的に浜松医科大附属病院でも診療を行っており、原因がはっきりとわからない眼の不調に対して、様々なアプローチを用いた診断・治療を行っています。これには、日々進歩する医療情報の習得も欠かせず、常に最新の知見を取り入れることで、クリニックでの診療にもその経験と知識を還元しています。
また、当院には保育士資格を持つスタッフが在籍しており、私自身も保育士免許を取得しています。小さなお子様にも安心して診療を受けていただけるよう、雰囲気づくりや声かけなどにも力を入れています。
エムデザインにホームページ制作のご依頼をいただいた決め手を教えてください。
地元密着型で豊富なホームページ制作実績があることから、安心してお任せできると感じ、今回ご依頼させていただきました。


患者様がご帰宅後も診断名を確認できるように診察時にお渡しされている眼の疾患のチラシ。
エムデザインより
この度は、やまざき眼科クリニック様のチャレンジに関わらせていただき、誠にありがとうございました。実際にクリニックを訪問し、清潔感あふれる院内と院長先生の温かなお人柄に触れ、とても安心感のある、信頼できるクリニックだと強く感じました。
「患者様ファースト」の理念が随所に表れており、特に進化を続ける医療知識を日々吸収し、それを診療に活かされている姿勢には、強いプロ意識を感じました。繊細で生活の質に直結する「眼」のケアを担うクリニックとして、経験と知見に富んだ院長先生の存在はとても心強いと感じます。
今後のさらなるご活躍を心より応援しております。
