国産樹脂リード Triolet 様
2023年12月22日
2022年9月にご依頼をいただきまして、ロゴデザイン・リード台紙デザイン/印刷・ホームページ制作・A4パンフレットデザイン/印刷を承りまして、チャレンジ補助金にて新規事業立ち上げのチャレンジを応援させていただきました。
ホームページオープン1年後、下記インタビューをさせていただきました。
樹脂リードをつくられたきっかけは?
もともと楽器が好きで、中学のころはサックスをしていました。
その頃はアシのリードを使っていて、本番直前でリードが割れてしまったりして不便な経験をしたことも、樹脂リードをつくるきっかけになっています。
定年をきっかけに「今までとは別のことにチャレンジしたい!」と思うようになり、自分にできることは何かを考えたところ「ものづくりをしたい」と強く感じました。
樹脂リード市場は世界的にも成熟しきっておらず、海外の樹脂リードは一部で販売もされていましたが、「自分ならこうする」というアイデアもあり、みなさんに「より良いリードをより安く使っていただきたい」という思いで、国産樹脂リードの製造販売をすることを決心しました。
実際に製造販売されてみての感想をお聞かせください
「これくらいけたらいいなぁ」と最初に思った想定は達成できました。
サックスの樹脂リードから開発をはじめたのも正解で、ユーチューバーの河原塚ユウジさんにご紹介いただいたことがきっかけで、いろいろな方から評価もいただき、実際にご購入の方は「試しで買ったところ、Youtubeどおりでよかった」などのご好評も。
「今までの中で一番いい」「安くていい」のお言葉もいただき、国産樹脂リードTriolet(トリオレ)を立ち上げてよかったと思っています。
今後の目標は?
Trioletの国産樹脂リードは、ジャズ・フュージョン系に強みがあります。屋外でのフェスなどにも、樹脂リードの安定した丈夫さがメリットになってきます。
一方、クラシック演奏者の方からの感想では「繊細さという面ではアシのリードが勝っている」というご感想もいただくこともあります。
実は今は、そんなクラシックの方にもご満足いただけるTriolet国産樹脂リードの上位モデルを開発中です。
天然素材のアシを超える、強くて安心して使えて、そして安価な国産樹脂リードを求めて、今も開発をチャレンジし続けています。
当初アルトサックス・テナーサックスから販売をはじめましたトリオレ国産樹脂リードですが、今はソプラノサックス・バリトンサックス用も増え、さらに硬さのバリエーションも増えました。
是非一度、国産樹脂リードTrioletをみなさんにお使いいただければと思っています。
エムデザインより
この度は、新規事業立ち上げのチャレンジから関わらせていただき、大変ありがとうございます。
藤﨑さんのイメージ・思いをお伺いして、イチからロゴデザインをお作りさせていただき、樹脂リードのパッケージについては、台紙を切ってサンプルを作ったり、使用感、デザインについて藤﨑さんからは丁寧なご指示・アドバイスもいただきました。完成後は「想像以上のものができて大変ありがとうございます!」とおっしゃっていただき、わたしたちも大変嬉しく思います。
ロゴデザイン・パッケージデザイン・A4フライヤーデザイン・ホームページ、オンラインストアの構築と、ひととおりすべて関わらせていただき、ロゴデザインが印刷された商品が徐々にかたちになっていくのを見て、すごく楽しくシゴトをさせていただき、大変感謝しています。
今後も国産樹脂リードのTrioret(トリオレ)さんの、さらなるご活躍をご一緒に楽しみ、応援させていただきたいと思います。